Xymon監視画面で、監視対象ホストの過去の状態変移を暴きます。

過去の稼動状態の把握

Xymon(シモン or サイモン)の便利な機能として、イベント(正常→異常、異常→正常)の状態変移の履歴、及びグラフ(RRDファイル)の表示から過去の稼動状態を確認する事が可能です。

 

簡単な操作で過去の状態を確認出来ますので、これから説明する2点は確実に押さえておいてください。それでは2つの確認方法について解説していきます。

イベント履歴での状態確認方法

ここでは「http」の監視項目を例に挙げて説明します。

 

まず「http」のアイコンをクリックしてください。
Xymon監視画面

 

すると直近にチェックされた内容と、現在のステータスが表示されます。
そこに「HISTORY」アイコンがあると思います。それをクリックしてみてください。
httpサービス監視画面

 

画面には「1day」[1week][4week][1year]のグラフィカルな画面が表示され、各状態(正常・警告・異常)での比率や、どの時間帯に異常があったか(時間が書かれた下の帯に緑部分=正常、赤部分=異常が表示)を視覚的に確認する事が可能となっています。
http監視過去の状態

 

 

これが、過去1年分遡って確認できるんですから凄いもんですよね。
(ちょっとデータは丸められるんですが・・・)

 

 

続いて画面を下部にスクロールすると「Last 50 log entries(Full HTML log)」部分が表示されています。

 

ここで過去50回分の状態推移(正常→異常/異常→正常)のイベント履歴を確認する事ができます。アイコンの横に表示されている時間がその状態になってどのくらい経過したか(正常 or 障害状態になってから)の時間が表示され、何分ぐらい異常だったかのおおよその時間の把握が可能となっています。
過去50回分のイベント

グラフ(RRD)での状態推移確認

「disk」の監視項目を例に挙げて説明します。

 

まず「disk」のアイコンをクリックしてください。
Xymon監視画面

 

すると先ほどの「HISTORY」と下にグラフが表示されています。グラフを確認する事で、各ファイルシステムの過去48時間の状態推移(ディスク使用率の推移)が確認する事が可能となっています。
disk監視現在の状況

 

さらにグラフをクリックしてみてください。画面が変わり、さらに「48Hours」「12Days」「48Days」「576Days」のグラフが表示されます。
過去に遡った状態のグラフ

 

 

48時間、12日、48日、576日に遡ってファイルシステム毎のディスク使用率推移が確認する事が出来るんです。

 

 

またグラフ右の虫眼鏡をクリックして、詳細に見たい部分をドラッグして選択してください。
虫眼鏡をクリック

 

詳細に確認したい部分を選択

 

すると選択した部分の5分間隔での詳細な推移がピンポイントで確認する事ができるんです。何時何分にディスクの使用量が増加したとかが簡単に確認できますね。
ピンポイント確認

おわりに

これまでの2種類の状態確認は、過去の正常な時の状態を知る事が出来、現状とどう違うのかどう変わっていっているのかが比較でき、正常か異常な状態なのかを判断するのに重要な資料になりますのでかなり役に立つ機能です。

 

便利な機能ですのでしっかり覚えて使いこなしてみてください。

 

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